
動画広告にかかる費用は?自社に合う課金形態で成果に繋げる方法
こんにちは!太郎社長です。
動画広告は種類・課金形態ともに様々です。
動画広告とは何か?を知りたい方は先にこちらをチェック!
今回の記事ではこれらについてご紹介します。
そして、なぜ今動画広告なのか?
気になる動画広告における今後の展望についても考察してみたいと思います。
市場的には右肩上がりのため、動画広告について詳しく知らない方は乗り遅れないようご一読くださいね!
それではどうぞ!
動画広告の種類
以前の記事でも触れましたが、動画広告は主に3種類あります。
【動画広告の種類】
・インストリーム広告
・インリード広告
・インバナー広告
表示される部分や特徴が異なるため、狙うターゲットや紹介する商品によってどの広告を使うのかがとても重要になります。
メリット・デメリットを見ていきましょう。
■インストリーム広告の特徴
動画の前後・途中などに組み込むことができ、多くの人に視聴してもらえる可能性が高いです。
5秒間は強制的に視聴してもらい、スキップができないスキッパブル広告、スキップができないノンスキッパブル広告に分かれます。
メリットとして、バナーと異なり大きな画面で動画が表示されるため、情報が沢山組み込めること、スキッパブル広告の場合はスキップされた場合は課金されないため料金が発生しないことが挙げられます。
デメリットとしては、最後まで視聴してもらえるような工夫を凝らしていなければ、スキップされてしまったり、最後まで視聴したにも関わらず印象に残らなければ広告費用だけが掛かり成果につながらない事です。
■インリード広告の特徴
webサイト内の広告スペースに表示することができます。
メリットとして、狙っているターゲット層にピンポイントでアピールすることができます。
webサイト上に広告を表示するため、動画を視聴しない方にもアピールできます。
スキップができないため、最初から最後まで視聴される可能性が高くなります。
デメリットとしては、ターゲットの設定やリサーチが不十分であり、表示サイトとのミスマッチがあればなかなか成果に繋がりにくいという点です。
広告表示の際は、十分に調査を行い、表示をした後は広告の閲覧数などのデータを確認し定期的に見直しをかけましょう。
■インバナー広告の特徴
webサイトなどをスクロールする中で、コンテンツの合間に表示されている動画広告の事です。
webサイト閲覧時にスクロールする中で自動的に表示・動画が再生される広告です。
そのため、スマホとの相性が良いと言われています。
メリットは閲覧中に表示されるため、目にする機会が圧倒的に多い事です。
興味を持ってもらえれば広告を最後まで視聴してもらえる可能性も高まります。
デメリットとしては、画面内に収まらなければ広告が再生されないため、中途半端に画面に表示されている場合は視聴してもらえないことです。
動画広告の課金形態は3種類
プラットフォームによって、動画広告の課金形態は異なりますが、大きく分けて3種類あります。
【動画広告の課金形態】
・CPV(Cost Per View):1回視聴されるごとに課金される
・CPM(Cost Per Mille):1000回視聴されるごとに課金される
・CPC(Cost Per Click):広告が1クリックされるごとに課金される
費用対効果にも関わるため、それぞれの特徴を抑えた上で、どの課金形態を選択するのか検討しましょう。
■CPV:1回視聴ごとに課金
動画広告が再生されるごとに課金される仕組みです。
広告の出稿先によって「最後まで視聴される」「指定の秒数以上再生される」など課金される条件は異なります。
インストリーム広告で良くみられる課金形態です。
例えば、広告出稿費に150万円・条件を満たす視聴者数が3万人いたとすれば、1人に対する広告費用は50円となります。
広告が条件に達するまで視聴されなければコストがかからないので、ターゲットの興味は引き最後まで視聴してもらえるが、興味のない人にはスキップされる。
という状況を作れれば、コストはかかりにくく、成果に繋がりやすいという素敵な状況を作ることができます。
■CPM:1000回視聴ごとに課金
動画広告が1000回視聴されるごとに課金される仕組みです。
再生時間に関係なく、流れた時点(表示された回数)で1回とカウントされるためコストは必ずかかります。
例えば、広告出稿費に150万円・3万回表示されたとすれば、1回の広告費用は50円になります。
そのため、ターゲット層が良く見る媒体での広告出稿を行わなければ、1つも成果に繋がらないのに広告費用だけがかさむ…という残念なことになってしまいます。
CMPの場合は動画広告の出稿先は重要です。
■CPC:広告1クリックごとに課金
動画広告がクリックされるごとに課金される仕組みです。
動画広告の視聴だけでは課金されず、広告視聴後のアクション(サイトへの移動)があって初めて課金される仕組みです。
そのため、広告に係ったコストが高ければ高いほどサイトへ誘導できたという指標にもなり、費用対効果がはっきりとわかります。
成果に繋げるためには、動画広告だけでなく、誘導先のwebサイトも十分にチェックしサービス・商品の購入に繋げる工夫が必要です。
動画広告今後の展望
動画広告の市場は今後も右肩上がりの成長が予測されています。
中でも「TVからネット(スマホ)中心の社会へ移行しつつある事」「5Gの普及」は大きな成長因子であると考えられます。
スマホの普及に伴い、欲しい情報が欲しい時に見られる状況となりました。
TVのように、放送される視聴時間に自分自身を合わせる必要がありません。
5Gの普及に伴い、高速大容量・低遅延通信・多数同時接続が可能となり「動画」自体もますます身近なものとなり、「1人1TV局時代」とも言われています。
今あるプラットフォーム以外にも、動画が配信できるサービスが今後登場する可能性も考えられます。
本格的に5Gが普及した後は間違いなく、動画広告の市場は成長するでしょう^^
時代に乗り遅れないように「今までの手法」からシフトするタイミングかもしれません。
まとめ
今回は動画広告の種類と特徴(メリット・デメリット)についてと、動画広告を出稿する際の課金形態についてご紹介しました。
動画広告の出稿先により条件が異なる場合がありますが、それぞれの特徴を抑えて動画広告を出稿しなければコストだけがかさみ思ったような成果が出なかった…という非常に残念な結果に繋がることもあります。
今までのTVや紙媒体での広告費用に比べれば安いものかもしれませんが、成果が得られなければ意味がありません。
今後、動画広告の市場は確実に成長すると予測されています。
ご自身のサービス・商品や狙うターゲットとの相性も十分に吟味したうえで、適切な動画広告を選択することで得られる成果も期待できます。
まだ動画広告に取り組んでいない、出稿したものの思ったような成果が出ていない…という場合は、本格的に5Gが普及する前に見直すタイミングかもしれませんね。
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