
【SNS動画広告】事例から紐解く!成功ポイントと配信先の選び方
こんにちは!
太郎社長です。
今回は「動画広告を流すにはどのSNSを選べば良いのか?」について考察します。
動画広告での集客を成功させるには広告自体の工夫だけではなく、広告の出稿先も重要です。
ご自身が提供するサービス・商品に合うのはどのSNSなのか?考えながら読み進めてみて下さいね。
SNSで動画広告を流す3つのメリット
先ほども触れましたがSNSを利用していない方は少ない、というくらい身近な物となっています。
TVは見ないけどSNSはやってます!という方も多くいらっしゃいます。
中には利用の目的は「情報収集のため」としている方もいらっしゃいます。
これが、SNSで動画広告を流すメリットにつながります。
<SNSで動画広告を流すメリット>
①ユーザー数が多い+ターゲットが絞れる
②潜在顧客にもアプローチできる
③拡散されやすい
それぞれ具体的に見ていきましょう。
①ユーザー数が多い+ターゲットが絞れる
※数値などデータは【2020年度 SNS利用動向に関する調査より引用:ICT総研調べより引用】
日本のSNS利用者数は7,975万人で普及率は約80%です。2022年末には8,241万人とさらに増加すると見込まれています。
SNSによって年齢・性別・属性(ビジネスマン・主婦など)といった利用者層が異なります。
ご自身のサービス・商品にマッチするターゲットが多く利用するSNSを選択できれば、自然とターゲットを絞って集客を行うことができ、非常に効率的であると言えます。
そこからさらに、それぞれのSNSではターゲットを細かく設定することが可能です。
例えば、性別・年齢・学歴・興味関心・閲覧する時間帯・地域・デバイス環境などです。
しっかりとターゲットを意識し、動画広告の出稿先を検討しましょう。
②潜在顧客にもアプローチできる
①の通りターゲットを細かく設定できるため、潜在顧客へもアプローチが可能です。
潜在顧客へは認知度UPが必要なので「自社のサービス・商品を紹介」「会社のブランディング」目的で動画広告を流すと良いでしょう。
「成果を得るため」と「認知度UPのため」では目的が異なるので、動画広告の内容を少し変えると効果的です。
どちらにも通じるような動画広告を1本作るほうが効率的ではないか?と思われるかもしれませんが、短い動画広告の中に伝える要素を2つ入れ込むと要点を得ず、伝わらない動画になってしまいます。
全く別のものを作るのではなく、一部引用して導入部分を変えたり、最後の着地点を変えたりアレンジするのが手間も少なくおススメです。
③拡散されやすい
これがSNSで動画広告を流す最大のメリットです。
SNSの特徴は何といっても拡散力です。
TwitterのリツイートやFacebookのシェア機能、Instagramではハッシュタグやメンションなどが代表的です。
利用者が拡散することで何かしらのメリットが得られる場合、物凄い勢いで拡散され認知度は一気に高まる事でしょう。
例えば、シェアしてくれた方へクーポンなど特典をプレゼントする企画などです。
ご自身の提供しているサービス・商品や広告を流した目的によって異なるため、効果的なものを考えと良いでしょう。
動画広告の事例から見える3つの成功ポイント
今やSNSで動画広告を流すのは個人事業主や中小企業だけではありません。
有名な大企業や、すでに良く知られている商品ですらSNS上で動画広告を配信しています。
これらのSNSを使った動画広告事例から、成功をおさめるためのポイントを考察してみました。
<成功を収めるためのポイント>
Point①:ペルソナを立て、ターゲットを絞る
Point②:商品・サービスについての誇大表現は避ける
Point③:数値目標を設定し、定期的に評価を行う
ここを理解した上で、動画広告を制作しSNSへ出稿しましょう。
Point①:ペルソナを立て、ターゲットを絞る
前章でSNSによって利用者の層が異なるという点を述べました。
そのため、ここを曖昧にしたまま動画広告を流すと全く興味を引くことができず、成果に繋がらないという悲劇が起こります。
どんな方でも視聴する可能性のあるTVとは異なり、利用者の層がある程度絞られるため外してはいけない大切なポイントになります。
サービス・商品を考える場合に立てたペルソナをしっかり意識して、狙ったターゲットが存在するSNSを選びましょう。
また、動画広告の多くはスキップ機能があり、最初の5秒で興味を引けなければ最後まで視聴される可能性は限りなく低くなります。
最初の5秒という短い時間で興味を引くためには、狙っているターゲットの年齢・性別・属性(ビジネスマン・主婦など)などの特徴はもちろん、潜在顧客なのか顕在顧客なのか?といった認知度も加味する必要があります。
動画広告を最後まで視聴してもらう工夫も必要になりますので、十分検討してから動画広告を出稿するSNSを選択しましょう。
Point②:サービス・商品についての誇大表現は避ける
顧客を増やしたい、サービス・商品に自信がある場合でも誇大表現はやめましょう。
情報に触れる機会が多い視聴者は、誇大表現には敏感です。
また、根拠のない曖昧な表現や出所が不明な情報にも不信感を抱きます。
不信感を持たれると一気に信用を失ってしまう可能性が高まります。
視聴者が知りたいのは、実際に使った場合の効果や体験者の口コミなどリアルな情報です。
視聴者が知りたい正確な情報を提供することが成果に繋がる近道になります。
Point③:数値目標を設定し、定期的に評価を行う
動画広告を流した後、どれだけ成果に繋がったのかはもちろん、動画広告自体の視聴状況を確認し定期的に評価を行いましょう。
きちんと評価を行うことで、動画広告による結果がわかります。
指標にする項目で最低限押さえておきたいのが、視聴回数・視聴率に加え広告クリック率です。
視聴回数・視聴率がそもそも少ない場合は、出向先のSNS・動画広告の内容を見直す必要が出てきます。
視聴回数・視聴率が多いのにも関わらず広告クリック率が少ない場合は動画広告の内容や構成を見直しがおすすめです。
数字を見ることで、どこに問題があり解決するべきかが見えるようになります。
動画広告を流すSNSの選び方
SNSによって利用者層・広告の表示場所・時間・課金形態が異なります。
<SNS別 比較表>
LINE | ||||
利用者層 | 30~40代
ビジネスマン |
20~30代
女性 |
10~40代
10~20代が約半数 |
10~50代
男女問わず |
広告表示場所 | フィード内 | フィード内
ストーリー |
ツイート内 | タイムライン |
最大表示 可能時間 |
120分 | 1分
※ストーリーは15秒 |
10分 | 1分 |
課金条件 | 動画再生を増やす場合 ・インプレッション ・10秒以上再生 いずれかアプリインストール 目的 ・アプリインストール ・インプレッション ・広告クリック いずれか |
フィード内広告 ※Facebookと同じストーリー内 ・インプレッション |
動画プロモーションの場合 ・100%ビューアブル3秒 ・50%ビューアブル2秒 ・広告クリック いずれかアプリインストールの場合 ・アプリインストール ・広告クリック いずれか |
インプレッション |
ターゲットとする利用者層・広告の表示場所や時間・コストなどを加味し出稿先を選びましょう。
そして、課金の仕組みを・動画広告の枠(長さや構成など)を考えます。
知らずに動画広告を作ると、枠に合わず流すことが出来なかったり、無駄の多い広告に費用を支払うことになります。
条件を確認し、自身にあったSNSを選びましょう。
まとめ
利用者が多く、ターゲット層を絞れ、拡散力もあるSNSは動画広告の出稿先にうってつけです。
効果を最大限高めるためにはペルソナをしっかりと立て、それに合うSNSを選ぶ必要があります。
まだ動画広告に着手していない方、思ったような成果が得られていない方は今回の記事を参考にしてみてくださいね^^
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